私の1Pick!K-POP第5世代
いよいよこのK-POP世代別から見るSNSマーケティングの変化と成長シリーズもラスト!
第5世代について取り上げます。
現在進行中の第5世代、そして今後のK-POP SNSマーケティングにはどのような未来が予測されるのでしょうか。
K-POP第5世代は2023年から現在。
第3世代後期から人気プログラムだったオーディション番組(通称:サバ番)から誕生した期間限定を含むグループ、期間限定グループを経て新たなグループで再デビューしたり、ソロデビューしたアーティストたちが目立ち、2010年生まれのメンバーもいて、オンマ世代の私から見ればもはや娘や息子目線で頭を抱えますw
サバ番では、放送中に視聴者が自分が推してデビューさせたい練習生に投票するシステムを導入。
デビュー前に自分が未来のスターの原石を見つけて育ててデビューさせアーティストを応援するスタイルが定着したのが第5世代とそのファンダムの大きな特徴と言えるでしょう。
『私の1Pick!』に特別感を感じるのでしょうね。
- ZEROBASEONE (ZB1):サバ番『BOYS PLANET』から誕生。多国籍メンバーで構成。高い歌唱力とパフォーマンス力が魅力!
- RIIZE:SMエンターテインメントからデビューした7人組グループ。EXO・NCT・aespaなどの先輩グループの系譜を受け継ぎ多様な音楽ジャンルに挑戦!日本でも大人気
- NewJeans:HYBE傘下のADORからデビューした4人組ガールズグループ。デビュー時から高い人気を誇るZ世代のファッションアイコン!
- LE SSERAFIM:ソスミュージックからデビューした5人組ガールズグループ。AKB48とIZ*ONE出身の宮脇咲良(SAKURA)が所属!
第4世代同様、プラットフォームの多様化としてTikTokやInstagramのリールなどショート動画コンテンツが人気を集めています。
これにより、よりカジュアルで親近感のあるファンとの交流が可能になりました。
インスス(Instagramストーリーズ)やラバン(Instagramライブ)でQ&Aセッションを行うことでファンとのリアルタイムなコミュニケーションがより盛んになり、ファンは積極的にアーティストに意見を伝え共感し合う関係性を築いています。
第5世代アーティスト同様、ファンダムもZ世代がほとんど。
Z世代はSNSネイティブでデジタルツールに慣れ親しんでいます。
第5世代K-POPアーティストのSNSマーケティングはファン層のZ世代の特性に合わせ緻密なデータに基づいた戦略 が成功のポイントでしょうね。
K-POPアーティストSNSマーケティング今後の展開予想
やはり、今後は AIを活用しファンに合わせたコンテンツを提供するSNSマーケティングにシフトしていくのではないかなと予想しています。
時代の波に乗りながらトレンドを先取りし、SNSマーケティングを展開してきたK-POP。
変化しながらSNSマーケティングが成功した理由は希望に満ち溢れ、夢を抱き、懸命に活動するアーティストと支えているファンたちの生き様と歴史にあるのでしょう。
次回#22に続く・・・。