今回から韓国エンターテイメントから見るSNSマーケティングに視点を変えてブログを執筆していきます。
韓国エンタメについては、私の得意分野?専門分野ですので非常にヲタク・マニアック全開のシリーズになりますが『変わった起業家がいるな』と珍しい人を見る目でwあたたかく読んでもらえたら幸いですw
韓国エンタメ、特にK-POPはSNSを活用したマーケティングで圧倒的な成果を上げています。
そこにはファンとの強い絆やグローバルなSNSプラットフォームをの戦略的な活用・コンテンツの質の高さなど多くの要素が組み合わさっていて、スモールビジネスにおいても韓国エンタメのSNSマーケティングから学ぶべき点・取り入れる点がたくさんあるんです。
スモールビジネス起業家さんの中にはオンラインサロンやオンラインコミュニティを開設し、ファンビジネスを展開して根強いファン(顧客、フォロワーなど)と交流している方も多いですよね。
韓国エンタメ業界でもファンビジネスは欠かせず、もはやファンが事務所のスタッフの代わりにアーティストのマーケティングやブランディングに注力を注いでいるといっても過言ではないでしょう。
アーティストごとにファンダムには呼称があり、例えば、BTSのファンダムはARMY(アーミー)と呼ばれています。
このファンダムに特化し強い影響力を持つSNSプラットフォームがあるのはご存知ですか?
それが、Weverse(ウィバース)です。
2019年6月10日に韓国エンターテイメント企業HYBE Corporation(BTS、SEVENTEENなどが所属)がサービスを開始したグローバルファンダムプラットフォームです。
HYBE傘下のアーティストを中心に今やほとんどのK-POPアーティストたちが登録し世界中のファンが集まる巨大なコミュニティへと成長しました。
J-POPアーティストもYOASOBIなどが登録しています。
ちなみに、私が推している韓国ロックバンドFTISLANDも登録しているので私も利用していますwww
(それも年間更新の有料メンバーシップ加入者です!!!!!ww)
Weverseは無料で誰でも加入できるので複数のアーティストのページでWeverseコンテンツを楽しむことができますし、書き込みやアーティストの投稿にコメントを残すことができます。
運が良ければ、推しからコメント返しが来ます。(私はWeverseではまだ)
Weverseコンテンツや機能はどんなものがあるの?
写真・動画・ライブ配信など多様なコンテンツが揃っており、ファン同士が交流できるコミュニティ機能・アーティスト関連グッズやCDアルバムが購入できるストア機能も備わっていてWeverseの中でヲタ活に必要なものがワンステップで完結できてしまうのです。
メンバーシップに加入していれば、メンバーシップ限定のコンテンツが見れますし韓国ライブチケットの先行販売期間にチケッティングができます。(お世話になっています)
私自身、Weverseを利用していて思いますが・・・Weverseが人気の理由はアーティストとの距離の近さにあります。
一見、情報発信のプラットフォームかと思いますがアーティストとファンの絆が深まるコミュニケーションが強くて最初は使い方に戸惑いを感じました。
ここに韓国人と日本人のコミュニケーション力やSNSへの価値観など文化の違いが表れているのではないかと。
Weverseというグローバルファンダムプラットフォームから見たスモールビジネスで活かせる3つのポイント
- 顧客を単なる消費者でなく共創者・パートナーとして向き合う
- ストーリー性のある顧客の心に響くコンテンツを発信
- 顧客に合わせた情報を提供しより深いコミュニケーションを図る
顧客1人1人を大切にし長期的な視点で顧客との信頼関係を築いていきたいですね。
次回#15に続く・・・。