日韓スマホ&SNS比較ブログも7回目になりました。
なんとこのシリーズあと93回もあるので(笑)1つ1つじっくりねっとりマニアックに執筆していきたいと思いますw
今回は、日本と韓国でビジネスパーソンが最も利用しているSNSを調べました。
ランキング形式で紹介しそれぞれのSNSがどのような業態や業種のビジネスパーソンに人気があるのかを解説していきます!
日本と韓国、両国でどのSNSがビジネスシーンで活用されているのかわかりやすくランキング図にまとめました。
このランキングは私たちの日本人にとっては納得といったところでしょう。
それでは、韓国のビジネスシーンで活用されているSNSはどのようなランキングになるのでしょうか?
日本を大きな違いがあるのでしょうか??
なんと、両国どちらもメッセージングアプリが1位という共通点があることが分かりました。
人々の生活に欠かせないツールとして根付いているのでビジネスシーンでも展開しやすい。
異国とはいえ、顧客心理は共通なのですね。
では、このランキング結果を1つ1つ細かく見ていきましょう。
- 利用率: 両国で圧倒的に高い。
- 特徴: メッセージングアプリとしての機能に加え、決済・ゲーム・ニュースなど様々なサービスが統合されている。ビジネスアカウントの開設により顧客との1対1のコミュニケーションが容易にできる。
- 主な利用者: 全世代。特に顧客との関係構築を重視する小売業・飲食業、・美容業などで利用されている。
Instagram
- 利用率: 若年層~30代がメイン。(特に女性)
- 特徴: 高画質な写真や動画を共有することでブランドイメージ向上や商品・サービスのプロモーションに効果的。
- 主な利用者: アパレル・コスメ・飲食店など視覚的な訴求が重要な業種で特に人気。インフルエンサーマーケティングも盛ん。
Twitter(X)
- 利用率: 幅広い世代。
- 特徴: リアルタイムで情報発信できるためニュースやトレンドをいち早くキャッチしたい人や顧客との双方向コミュニケーションを重視する経営者や企業に最適。
- 主な利用者: 経営者・起業家・メディアなど情報発信を積極的に行う人。
YouTube
- 利用率: 全世代。
- 特徴: 長尺の動画コンテンツを配信できるため製品説明やハウツー動画など詳細な情報を伝えたい場合に有効。
- 主な利用者: 教育系・エンタメ系・ビジネス系など様々なジャンルのコンテンツが配信されている。
TikTok
- 利用率: 若年層。
- 特徴: 短尺動画で手軽にコンテンツを作成・共有できるためエンタメ性が高く、トレンドに敏感な若年層に人気。
- 主な利用者: エンタメ・ファッション・美容などトレンドを意識したコンテンツが人気。
いかがでしたか?
日本と韓国のSNS利用状況は共通点や似ている部分もありますがそれぞれ特徴的な点があることがわかります。
このブログシリーズで繰り返し記述していますが、日本はLINEの利用率が圧倒的に高くビジネスアカウントの活用も進んでいて、韓国はKakaoTalkの利用率が非常に高くK-POPアイドルやインフルエンサーの活動が盛んであるんですよね。
ビジネスに最適なSNSターゲットとする顧客層や伝えたいメッセージを明確にすることはとても重要です。
自分のビジネスに合ったSNSを選択し効果的なマーケティング活動を行っていきましょう。
#8に続く・・・。